安物買いの銭失い? 中国製マウントアダプタについて
2014年 01月 23日
今回久々にやられてしまったのは、(1)ハッセルブラッド→ペンタックス645マウントアダプタと、(2)ペンタックス645→ペンタックスKのマウントアダプタ。
前者は645Dを鳥撮りだけに使うのではなく、普段使いもしたいという意図から、後者は、ペンタ645用の望遠レンズをKマウントでも使えたらさらなる望遠効果が望めて鳥撮りにもGOOD?なんて思惑から、それぞれ購入したものです。
どちらも新品で3英世台という激安価格。怪しさ満点でしたが、果たしてアマゾンでポチった結果、届いたのは10日後。。。なぜ?、ってそれは外国からやってきたから。↓
いやはや、アマゾンだからちょっと調べればわかったんですが、案の定中国のメーカー。ま、それでも、これまでも日本のお店で買ってても中国産なんてのはざらにあっただろうし、KIPONやBENROなど、中国でもまあまあなものを作ってるところもあるし・・・、なんて淡い期待は見事に崩れ去り。。。(涙)
箱を開けてみて、
中身を取り出すと、
それぞれ、外観は問題なさそうなんですが、実際つけてみると・・・、
(1)はレンズ側はスムーズに装着でき、ロック機構も働いて、いけるかな?と思えたものの、カメラボディに取り付ける方のアダプタの面が工作精度が悪く、激固! 引っ掛かりまくって全然装着できない。というか、力技で取り付けたらカメラの方のマウント壊れそう・・・。
(2)の方に至っては、アダプタをレンズに装着してもロック機構も何もない! これじゃあ撮影中、いつボディまたはレンズの方がぽろっと外れて落下するかわからない・・・。当然純正のアダプタについている絞り連動機構など望むべくもなく・・・。
ということで、(2)の方は自分で改良の努力をし、無理なら安居酒屋で一回飲めた額をどぶに捨てる覚悟をしないといけないようです。(涙)
(1)の方は苦労してなんとかハッセル用レンズPlanar CFE 80mm F2.8をペンタ645に装着できましたが↓、一度つけたら外すのも恐いし、さすがに何度も着脱を繰り返すのは憚られます。ということでこちらもゴミ? 安居酒屋2回分ふいにしてしまったようです。(滝涙)
マウントアダプタはさまざまなものを30以上所有していますが、今回のようなのは初めてです。まさかマウントアダプタにやられるとは・・・、ええ、人生いつまでも勉強です。^^;(なぜに二度言う?>自分)